滑り台でこけて尻擦りむき/川崎国際マラソン完走

昨日、ひーたんが

「パパ、この滑り台濡れてると全然滑らないけど、今日はすごい滑るよ」

「だけど、スピードが出るし、(ぬかるんでる所が)滑りやすいので止めてね」

と言われたので、これは「やれ」という指令だと思い、

滑り台を滑ってみたら、娘が指摘したところで見事にこけて、

尻を激しく打ちました。

一緒に公園に来ていた自治会のおばちゃんたちにも目撃され、

痛てーやら、恥ずかしいやらで困りました。

しかも家に帰ってきたら、尻を擦りむいていることが判明。

「だからやめなっつったんだけど」と冷たい娘の一言。



で、そんなコンディションの中、

川崎国際マラソンのハーフを完走してきました。

猛暑、転勤(→激務)、足親指爪食い込み痛、風邪

そしてここ1か月の激しい頭痛。

練習時間がほとんど取れない中、

前日まで悩みに悩んで、「行く」ことにしました。


「膝痛よ、走っているうちは発症しないでくれ」と祈りながら、

練習不足の不安に苛まれながら一歩一歩歩みを進めた。

もう早歩きなのか走っているのか分からないくらいのペース。

しかし、オイラは必死だ。

姿勢を良くして、前方を見据え(ここが今回の工夫)、

右膝に走っていることを悟られないように、

左足中心で走る。

途中は、1キロ走るたびに「あと残り●キロ」と唱え、

早く残り15キロに、10キロに、5キロにと神様、仏様、大迫様(祝:日本新)に祈る。

確実に水分補給し、右膝だましの忍者走りは続く。

景色は変わる、されど折り返し地点にはたどり着かず、

体の全細胞に確認と激励のメッセージを送る。

「皆な異常はないか? あったら他のメンバーでカバーだぞ。頑張れ!」

そして、10キロ過ぎの折り返し地点を過ぎ、

長い最後の直線。

過去フルマラソンで右足を引きづりながら歩き続け、関門でリタイアした悪夢が再び。

「頼む。発症しないでくれ。でも発症したら、足を引きずりながらゴールするぞ」

「うん、この時間なら、びっこを引いて制限時間にゴールできるかも」

悪夢は続く。


その時、18キロ地点で右膝が「ピキーン」・・・・右膝痛、いわゆるランナー膝が

始まってしまった。すかさず、左足をケンケンするように走る。

やべぇ・・・本当に奴が来ちまった。あと3キロどうする?

「ええい、足がダメになっても、今日はゴールする」

フルマラソンはとうの昔にあきらめた。しかし、ハーフは怖くてチャレンジできなかった。

今日、フル断念からウン年。初めてハーフにチャレンジする。

47歳のオッサンでもハーフは走れることを証明するんだ。

ケンケン走りで最後の折り返しの坂についた。

本当は上り坂が一番得意なのだが、背に腹は代えられぬ。

ここまで奇跡のノンストップだったが、勇気をもって歩いた。


坂をダラダラと歩き、登り切って「残り3キロを、足が折れても歩ききるぞ」と

改めて決意を固めた。

というのも、残り3キロで、制限時間はゆうに55分はあった。

1キロに10分かけても間に合うわい。2つの関門はもう通過している。

こうなったらビリでもいい。プライドはない。最初から。


で、歩き始めた。苦手なアスファルトの道を。

(若干の日影が、かえって走りやすいわい。あとは1本道じゃい。)

気を取り直したら、まぁどうでしょう。膝の痛みが薄らいだような・・・。

まじ!?

走っても痛くない。ひゃっほーい。

オイラは残りの気力を残して走った。

途中、私立高校吹奏楽部の演奏&応援もあり、さらにパワーアップ。

(今、思い出しても涙が出そう。音楽の力ってすげー。)


こうして、等々力アリーナにオッサンが戻ってきたのだ。

オッサンの初めてのハーフマランのチャレンジ。

清々しい秋晴れの空の下、

オッサンがFINISHラインを制限時間内に越えたのだ。


完走。

応援してくれた皆さん、ご先祖様、そしてオイラの体の全細胞チームよ、

ありがとう!!!!





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